29日午前10時すぎ、松戸市小根本の交差点で地下に敷設された上水道の水道管が壊れて大量の水があふれ道路の一部が水につかりました。
水道を管理する千葉県は周辺の道路を通行止めにして復旧作業を進め、およそ4時間後に水は止まり建物が浸水する被害はなかったということです。
しかし、周辺の建物などでは断水が発生したり水が濁ったりする影響が出て営業を取りやめる飲食店もありました。
近くのすし店で働く30代の男性は「手ぬぐいが茶色くなるほど水がにごっていたので、仕込みができず昼の営業は取りやめました。早く復旧してほしいです」と話していました。
千葉県内では、今月17日にも千葉市内で県が管理する水道管が老朽化のため壊れ大量の水があふれていて県は原因を調べています。