このうち、館山市江田地区にある神作久男さんの水田では今月11日からコシヒカリの収穫が始まり、いま最盛期を迎えています。
25日は時折小雨が降る中、神作さんは黄金色に実った稲を農業用の機械を使って次々と刈り取っていきました。
神作さんによりますと、ことしは収穫の時期は例年どおりで、気温が高い日が続いたことによるコメの品質への影響もないということです。
地元の農業協同組合によりますと、コメの在庫は例年より少なくなっているものの、今後は新米が増えていくため品薄は解消されるのではないかとしています。
神作さんは「ことしも例年どおりの収穫が見込め、出来もいいです。コメ不足と言われていますが、来月になれば新米が流通するので、あまり気にしなくてもいいと思います。いいコシヒカリが収穫できているので楽しみに待っていてください」と話しています。