首都圏で155店舗のスーパーマーケットを展開する会社でも試験が行われ、神奈川県横浜市の本社に生徒たちが次々と訪れていました。
厚生労働省によりますと来年春に就職を希望する全国の高校生は、ことし7月末時点で12万5889人と、去年の同じ時期に比べて0.1%減少する一方、企業からの求人は4.8%増加しました。
求人倍率の全国平均は去年の同じ時期より0.18ポイント高い3.7倍で、4年連続で前の年の同じ時期を上回り「売手市場」となっています。
会社によりますと、ことしの応募はこれまでにおよそ40人と例年の8割程度だということです。
会社では今後、関西での事業を展開していく計画で、採用基準にあう高校生がいれば、ことし春に入社したおよそ50人を上回る採用を目指したいということです。