23日午前6時半ごろ、郡山市安積町笹川の松崎陽子さん(88)の住宅から黒煙が上がっていると、近くに住む人から消防に通報がありました。
消防車など9台が出て消火にあたり、火はおよそ2時間後に消し止められましたが、この火事で木造2階建ての住宅1棟が全焼し、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、この家には松崎さんと50代の息子の2人が暮らしていて、火事のあと2人と連絡が取れなくなっているということです。
現場はJR郡山駅から南西におよそ5キロ離れた住宅や団地が建ち並ぶ場所で、警察は、遺体の身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。