ことしは新型コロナの位置づけが5類に移行されたことで、去年は47都道府県に設けられた会場が東京と京都の2か所に縮小される予定でしたが、対象者数が想定を上回ったため、埼玉と千葉、それに大阪の3か所が追加されています。
また、能登半島地震で被災し、本試験を受けられなかった19人も対象となっていて、特例措置として石川県の金沢大学でも追試験が実施されます。
このほか、再試験も行われ、本試験で職員のミスなどにより対象となった人のうち、4会場で9人が受験を希望しているということです。
大学入試センターは雪や事故などで交通機関が遅れることがあるため、時間に余裕を持って試験会場に向かうよう呼びかけています。
遅れや運休が起きた場合には試験開始時刻を繰り下げる場合があるので、「追試験受験許可書」や「再試験受験確認書」の連絡先へ電話してほしいとしています。