伊東選手をめぐっては1日に発売の「週刊新潮」が去年6月、女性2人が大阪のホテルで伊東選手から性被害を受けたと報じました。
捜査関係者などによりますと、2人は1月、大阪府警に告訴していて、これに対し伊東選手側も1日、事実無根だとして虚偽告訴の疑いで告訴状を提出しました。
いずれも受理されたということです。
これについて日本サッカー協会の田嶋会長が2日、都内で会見し「森保監督とも相談した結果、伊東選手がアジアカップの日本代表から離脱することになった」と話しました。
伊東選手の離脱については選手たちの継続して戦いたいという思いなどを受けて一時、再検討されましたが「専門家や弁護士などとミーティングを行い、サッカーに集中できる環境をつくる必要がある。伊東選手のコンディションを考えた上で総合的に判断した」と説明しました。