厚生労働省によりますと、2月18日までの1週間に全国およそ5000の医療機関から報告された新型コロナの患者数は、前の週から1万7793人減って4万9821人となりました。
また、1つの医療機関当たりの平均の患者数は10.10人で、前の週の0.73倍となりました。前の週から減少が続くのは、2週連続となります。
都道府県別では、多い順に
▽石川県が15.48人、
▽茨城県が15.46人、
▽岐阜県が15.16人、
▽宮城県が14.51人、
▽長野県が14.14人などとなっていて、45の都道府県で前の週より減少しています。
2月18日までの1週間に、全国およそ500の医療機関から報告された新たに入院した患者の数は3150人で、前の週と比べて163人の減少でした。
厚生労働省は「このまま減少傾向が続く可能性があり、ピークは過ぎたと考えられる。例年、春先は感染が落ち着くが、感染は繰り返し拡大するので引き続き感染対策を続けてほしい」としています。