今月14日の午後5時ごろ、恵庭市の道央自動車道の上り線で札幌市内から新千歳空港に向かっていた空港連絡バスから火が出て焼けました。
運転手と乗客、合わせて13人が避難しましたが、けが人はいませんでした。
警察などが火災の原因を調べていますが、バスの運転手が「運転中にバスの油圧が下がっていることを示す警告灯が点灯していることに気付いた。バスを止めて確認したところ、後方部分にあるエンジン付近からオイルが漏れていた」と警察に説明していることがわかりました。
その後、バス全体に煙が広がり、炎上したということです。
警察は、近く、バスのエンジン部分などを詳しく調べることにしています。
また、北海道運輸局も道路運送法などに基づいて運行などに問題がなかったか、監査に入ることにしています。