新型コロナは5.66人と、前の週の1.67倍となりました。入院患者数は1月15日の時点で1531人と、7週続けて増加傾向にあるということです。
また「咽頭結膜熱」が0.93人で、前の週の1.33倍、インフルエンザは10.11人で、前の週の1.29倍でした。
主に子どもが感染し発熱などの症状が出る「溶連菌感染症」の一種、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は2.85人で、前の週の1.91倍でした。
いずれの感染症も前の週に比べて増えていますが、都は前の週の数値について、医療機関が年始に休診していた影響を受けた可能性があるとしています。
都は引き続き「咽頭結膜熱」については警報を「インフルエンザ」は注意報を出して
こまめな手洗いや、場面に応じたマスクの着用など感染対策を呼びかけています。
一方、「溶連菌感染症」の一種については基準を下回ったとして警報を解除しました。