気象庁によりますと、日本の東にある高気圧の縁をまわって暖かい空気が流れ込んだ影響で、15日も各地で気温が上がりました。
15日の最高気温は、
▽宮崎市で23.1度、
▽松江市で21.2度、
▽東京の都心と仙台市で21.1度、
▽金沢市で20.7度などと、
4月下旬から5月下旬並みの季節外れの暖かさとなりました。
仙台市など東北と新潟県の27の地点では、2月としては最高気温が観測史上、最も高くなりました。
また、日本海を急速に発達しながら進む低気圧の影響で南よりの風が強まり、気象庁は15日、関東と北陸、四国で「春一番が吹いた」と発表しました。
午後6時までの各地の最大瞬間風速は、
▽高知県室戸岬で20.4メートル、
▽横浜市で19.9メートル、
▽石川県輪島市で18.9メートルなどとなっています。